シングルマザーの、もみじです。
「つみたてNISA、利益が非課税だし、長期でコツコツと効率よく運用できそう。よし、つみたてNISAをはじめてみよう!」と考えている方が意外とつまずく口座開設。
この記事では
つみたてNISA口座の開設方法から実際に運用を開始するまで丁寧に解説していきます。
また、初心者の私がどんなことに気を付けて投資信託を選んだのか紹介します。
【シングルマザーに、おすすめのつみたてNISA金融機関】
つみたてNISA口座は、証券会社でも銀行でも開設することが出来ます。
口座を開設する時に、気を付けるポイントを見ていきましょう。
【1人1口座だけ】まずは、NISA口座を開設する金融機関を決める

つみたてNISA口座は、【1人1口座】のみと決まっています。一年単位で金融機関を変更することは出来ますが、手続きは大変ですし時間もかかりますので金融機関は慎重に選びましょう。銀行やネット証券など、どの金融機関でも開設する事が出来ます。
選ぶ金融機関によって違いがあるのは【扱っている金融商品】【手数料】【サポート体制】など重要な項目なので、金融機関選びは慎重にすすめなくてはいけません。
【ポイント①】金融機関によって取り扱う金融商品のラインナップが違う
つみたてNISAの対象商品は、金融庁の条件をクリアした投資信託に限定されていて、2020年6月時点の金融庁のデータによると182本もあり、手数料が低いものが多いのですが、金融機関によって本数もラインナップも違います。
商品ラインナップが豊富なのは、ネット証券です。中でも、SBI証券や楽天証券はたくさんの金融商品を扱っています。
「選択肢がありすぎて、逆に迷って困る」と考える投資初心者の方は多いと思いますが、今後投資の勉強をして詳しくなった時を考慮すると、取扱商品は多いほうがおすすめです。
【ポイント②】無理なく積み立てたいから、最低積立金額が低い金融機関を選びたい。
シングルマザーで、生活に余裕のある人は少ないと思います。日々の生活もありますから、無理のない範囲で、コツコツ積み立てる事が大切です。
最低積立額を、毎月1000円、3000円から決められる金融機関が多いですが、なんと100円からはじめられるネット証券もあります。毎月投資に回せる金額を細かく決められるので、とても助かります。
【最低積立額を100円から設定できるネット証券】
〖SBI証券〗〖楽天証券〗〖松井証券〗〖auカブコム証券〗〖マネックス証券〗など
【ポイント③】投資しながら、ポイントも貯められる金融機関が良い
投資をしながらポイントも貯められたら、お得ですよね!?
楽天証券なら、毎月の積立を楽天カードのクレジット決済にすると、投資信託の購入金額の1%ポイントがもらえます。また、楽天スーパーポイントから投資信託の購入代金を支払うことも出来ます。
楽天市場は生活必需品も品揃えが豊富なのでポイントの活用法が豊富です。
シングルマザーにおすすめする金融機関は【楽天証券】
【楽天証券をおすすめする理由はこの3つ】
- 金融商品(投資信託)のラインナップが豊富
- 毎月でも毎日でも、100円から積み立て金額を調整できる
- 楽天スーパーポイントがたまり、積立代金もポイントで支払える
楽天証券はネット証券です。小額からはじめられ、ポイントの還元率も高く、シングルマザーに優しい証券会社だと思います。つみたてNISAの管理もスマホですることが出来るので、忙しいシングルマザーでも安心ですよ。
他にもたくさんの証券会社があるので、しっかりと調べてお気に入りの証券会社で口座を開設してみてくださいね。
金融機関が決まったら、つみたてNISA口座を開設しましょう
つみたてNISA口座は、総合口座の中に開設します
金融機関が決まったら、口座を開設してみましょう。
証券会社で口座を開設する場合、まず総合口座を開設してから、その中につみたてNISA口座の枠を作り口座を開設します。

銀行の場合、総合口座の中にさらに投資信託口座を合わせて開設し、投資信託口座の中につみたてNISA口座を開設します。
総合口座の「特定口座・源泉徴収あり」を選んでおく
総合口座には、一般口座・特定口座(源泉徴収なし)・特定口座(源泉徴収あり)の3種類があります。はじめて投資にチャレンジする方は、【特定口座・源泉徴収あり】を選んでおくと、通常かかる投資の利益に対する税金を証券会社が計算して、自動的に税金も納めてくれるので安心です。難しい税金の処理をしてくれます。
一般口座を選ぶ場合は、自分で税金を計算し確定申告をします。
*つみたてNISAの運用利益は、非課税です。
口座開設申し込み(ネット証券の場合を紹介します)
口座開設の申し込みでは、まず総合口座を開設してから、つみたてNISA口座を開設しますが最近では同時に開設出来る証券会社が増えてきていますので、確認しましょう。
【スマホかパソコンで手続き開始】
- 口座を開設する金融機関のウェブサイトの口座開設画面へいく
- 口座開設画面に、個人情報(氏名・住所などの必要事項)を入力する
- 本人確認書類・マイナンバーカードなどを撮影し、ウェブにアップロードします
総合口座とつみたてNISA口座を同時に申し込んだ後、証券会社と税務署の審査が終わると、つみたてNISA口座が開設できます。
*つみたてNISA口座の開設には時間がかかります。一か月程度かかることもあります。
【無事開設出来たら、入金手続きをしましょう。】インターネットネットバンキングが便利
事前準備として、入金手続きをしましょう。
インターネットバンキングを使うと、パソコンやスマホで処理が出来るのでおすすめです。
自動引き落としサービスを活用すると、毎月入金する手間が省けてとても便利です。
【積み立てる金融商品を決めたら、積立を開始しましょう】

私が投資信託を選ぶ前に実践した事を紹介します。必要のない方は飛ばしてください
つみたてNISAの金融商品は、金融庁の条件をクリアし手数料も低いものが厳選されていますが、それでも自分のお金を投資するのだから悩むと思います。
【勉強のために読んだ、おすすめの本】
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価格:1,650円 |
【投資のプロを真似したポイント3つ】
・米国株式を長期的に保有して増やしていく。アメリカの超有名な会社の株式が入っている投資信託。
・アクティブ型より、インデックス型ファンドを選ぶ
・運用管理費(信託報酬)が低い商品を選ぶ
この3つは、書籍やインターネットなどで調べた際、一番目にした約束事にように感じました。投資資金は頑張って働いた大切なお金です。元本割れのリスクが必ずあるので、自分なりにしっかりとリサーチし知識を付けながら金融商品を決定しましょう。
まとめ
つみたてNISAをはじめるには、口座を開設するまでに思ったより時間がかかります。
口座の開設を待つ間に、投資についての書籍を読んで勉強してみたり、自分が申し込んだ証券会社にはどんな投資信託があるのかリサーチしたり、「買いたいな」と思う投資信託の目星をつけておくのもおすすめです。
無理のない投資資金で、長期間コツコツとお金を貯めていきましょう。